【スポクラコラム#4】スポーツビジネスは「新しいモノサシを創る」ことが仕事



最近よくある企業からの相談。 「スポーツの新規事業を上に上げたのですが、儲からないからと否決されました」

また、スポーツビジネス側からこういった相談も。  「スポーツが持っている価値を、社会にどうやったらわかってもらえるんですかね?」 こういうすれ違いを解消するのも、私たちの仕事なわけですが、 「一体何がすれ違っているのか」 をずっと考えています。

最近思ったこと。 「あ、これは、お互いのモノサシが違うんだな」と。 違うモノサシで、物事を見て。 違うモノサシで、物事を判断して。 違うモノサシで、価値を測って。 違うモノサシで、行動しようとする。 結果、すれ違う。 それぞれは、それぞれのモノサシを大事にしてきているし。 それぞれのモノサシは、きっとそれぞれ役に立っている。 だから、どちらのモノサシがダメとかいうこと、ではないわけで。 で、このすれ違いを発展解消するためには、お互い話し合って、 「新しいモノサシ」を共に創って、それを元に歩み寄っていく。 やっぱりそれしかないよね、と改めて思いました。 新しいモノサシを創るには、お互いのモノサシを使うことを 一旦やめてみたり。 お互いが歩み寄れる、大きな社会課題を直視してみたり。 反対の立場のモノサシと使ってみたり。 そういう機会を、もっともっと創らなければ、共に新しい世界は創れない。 よく「コミュニケーションコストがかかる」っていうけれど、 新しいことをするには、コミュニケーションという時間を「投資」しないといけない。 時間がかかる、と嘆くのではなく、「これに時間をかけよう」となること。 これが大事。 だから、我々はどちらの味方でもなく。 どちらの代弁者でもなく。 どちらも新しいモノサシで、新しい社会や仕組みが創れるように。 そんな風にこれからも関わっていきたいと思っています。



執筆者

石井宏司

株式会社スポーツマーケティングラボラトリー コンサルティング事業部

執行役員


東京大学大学院卒業(教育学修士)。研究テーマはインターネットと教育、オンラインのラーニングコミュニティ生成について。1997年にリクルートに入社。インターネットの新規事業、他社との事業アライアンス交渉、地方創生コンサルティング、メディアによる地域活性ビジネス、企業再生コンサルティングなどに従事。2009年に野村総合研究所に経営コンサルタントとして入社。経営改革、新規事業、企業再生などのテーマでコンサルティングを行う。2014年頃よりスポーツを中核とした都市再生や新成長産業としてのスポーツ産業の成長支援に携わるようになる。

スポーツ庁未来開拓会議提言、大学スポーツ改革検討会議委員、スポーツ庁技術審査員、沖縄スポーツ産業クラスター形成実行委員、大阪経済大学客員講師(スポーツ情報学)、関西財界セミナー2016スポーツ分科会問題提起者、Sports Analytics Japan2016, 2017実行委員、日本女子プロ野球機構事業理事などを歴任。現在に至る。

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