【スポクラコラム#9】わざわざ来たくなるクラブとは?スタジアム・アリーナとは?

最終更新: 2019年3月5日




「山の上のパン屋に人が集まるわけ」の中身がどえらい示唆に富んでいて、すごい考えさせられています。 https://note.mu/wazawazapan/n/nc572aa91b8bb 「わざわざ来たくなるパン屋」の経営をどう苦労して、工夫してきたか?という話です。  スポーツも同じなんだと思います。 「公式戦にもっと観客を集めるには、街中とか、交通の便の良い所にスタジアムやアリーナを建設すべきだ」 ということがよく言われます。 それは、確かにそうなんだと思います。 現に、一等地東京ドームの稼働率はすごいですから。 しかし、全てのクラブが、そんな理想の地に、ホームスタジアムやアリーナを建設できるわけもなく。 だとすると、 「立地が悪くても、エリアが恵まれてなくても、どうするか?」ということに対する答えをスポーツ経営は持っていなくてはならないわけで。 「わざわざ来たくなるチーム、選手ってどんなチーム?選手?」 「わざわざ来たくなる試合って、どんな試合?」 「わざわざ来たくなるスタジアム・アリーナって、どんなものだといいの?」 こんなことを、真剣に問いかけて、考えて、そのためにこのパン屋さんのように、ゼロスクラッチでなんどもトライ&エラーして、自分たちの正しい業態を見つけることが、大事なんだろうなぁと思います。 あとは、勝ち負けだけでなく、「本当の魅力って何だろう?」ってことを考えて、その魅力を発揮できる選手やチームを、じっくりじっくりと作り上げていくことや。 その魅力を、どうやったら伝わるだろうか?と日々考え、努力し、トライすることや。 それを実行する人の採用ってどうしたらいい?とか。 集まった人をどういうチームにしたらいい?とか。 そういうことを、もっともっと何度も何度も考え、試し、やっていかないと、「わざわざ来たくなる」レベルには、達していかないんだろうなぁ、と思ったりもします。 (スマホやコンビニに負ける) この文書、本当にもう5回ぐらい読み直しています。 示唆に富んでます、本当に。 わかってましたが、私もまだまだ、まだまだわかってません。 日頃関わっている人とも、もっともっと脳みそに汗をかいて、ひとつひとつのスポーツビジネスを、このパン屋さんのように磨いて、ダイヤモンドのように光らせることができるように、日夜頑張らないといけないなぁと思わされました。

執筆者

石井宏司

株式会社スポーツマーケティングラボラトリー コンサルティング事業部

執行役員


東京大学大学院卒業(教育学修士)。研究テーマはインターネットと教育、オンラインのラーニングコミュニティ生成について。1997年にリクルートに入社。インターネットの新規事業、他社との事業アライアンス交渉、地方創生コンサルティング、メディアによる地域活性ビジネス、企業再生コンサルティングなどに従事。2009年に野村総合研究所に経営コンサルタントとして入社。経営改革、新規事業、企業再生などのテーマでコンサルティングを行う。2014年頃よりスポーツを中核とした都市再生や新成長産業としてのスポーツ産業の成長支援に携わるようになる。

スポーツ庁未来開拓会議提言、大学スポーツ改革検討会議委員、スポーツ庁技術審査員、沖縄スポーツ産業クラスター形成実行委員、大阪経済大学客員講師(スポーツ情報学)、関西財界セミナー2016スポーツ分科会問題提起者、Sports Analytics Japan2016, 2017実行委員、日本女子プロ野球機構事業理事などを歴任。現在に至る。

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