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【スポクラコラム#12】「スポーツは理屈なく人に感動を届けるもの」はウソ?ホント?



よく、「スポーツは国境を越えて人に感動を生む」「スポーツは見ているだけで感情を動かす」と言われます。

でも、だったらなぜ全てのスポーツが満席になって、稼げるようにならないのでしょうか?

ずっとそのことを考えてきましたが、最近改めて、 ・スポーツは価値あるものになる「可能性」は大きくある しかし、それを本当に価値あるものになるためには、それを ・「戦略的にプロデュース」し ・「あの手この手を使ってきちんと届ける」 ことがすごく大事なことだなぁ、と感じるようになりました。 ただスポーツをするだけ、見せるだけでは、伝わない。 やっぱりスタジアムやアリーナを満杯にして、感動を届けているチームは、すごく裏で色々な工夫や、大胆な仕掛けをしています。


例えばオープン戦からも「満席」をねらおうとするソフトバンクホークスが企画した昨年の取り組みは、本当に「攻めてるなぁ」と思います。 https://newspicks.com/news/2808979/body/?ref=sports

すでにキャンプのように「コスト」であったところを「新たなファンサービス」「新たなファン獲得」「キャンプ地とのwin-winのビジネス」に変えてきた次に、こういうことをやる仕掛人がいる。 そういう仕掛けを考える「スポーツビジネスプロデューサー」が、不足しているんじゃないか?とここ数年感じています。



課題間を感じているだけじゃだめなので、ちょうど色々なご縁があって、スポーツビジネスプロデューサーを創るようなしくみや研修を実験的にやってみることになりました。 実践やインターンシップ、実際のスポーツ現場の観察や運営体験、企画体験などもあったほうが本当のプロデューサーが育つだろうなと思っています。 もしかしたら、そういった色々な体験をコンパクトなエリアで体験できるのは沖縄ではないか?とも思ってます。 (プロ野球キャンプあり、Jリーグチームあり、Bリーグチームあり) 今日はそんなご縁もあって、昨年の沖縄スポーツビジネスプロデューサー研修に参画させていただき、参加された受講生の一部と共に、琉球ゴールデンキングスさんのゲームを一緒にリサーチさせていただきました。


改めてこうやって「純粋なファン体験」をすることもすごく気づくことがいっぱいあって、いい機会になりました。


交通や演出を科学すること、動線やファンサービスの考え方など、形式知化しないといけないことがたくさんありますね!!


執筆者

石井宏司

株式会社スポーツマーケティングラボラトリー コンサルティング事業部

執行役員


東京大学大学院卒業(教育学修士)。研究テーマはインターネットと教育、オンラインのラーニングコミュニティ生成について。1997年にリクルートに入社。インターネットの新規事業、他社との事業アライアンス交渉、地方創生コンサルティング、メディアによる地域活性ビジネス、企業再生コンサルティングなどに従事。2009年に野村総合研究所に経営コンサルタントとして入社。経営改革、新規事業、企業再生などのテーマでコンサルティングを行う。2014年頃よりスポーツを中核とした都市再生や新成長産業としてのスポーツ産業の成長支援に携わるようになる。

スポーツ庁未来開拓会議提言、大学スポーツ改革検討会議委員、スポーツ庁技術審査員、沖縄スポーツ産業クラスター形成実行委員、大阪経済大学客員講師(スポーツ情報学)、関西財界セミナー2016スポーツ分科会問題提起者、Sports Analytics Japan2016, 2017実行委員、日本女子プロ野球機構事業理事などを歴任。現在に至る。

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